やりたい事が分からない?
やりたいことが分からないという話をよく聞きます。
かくいう自分もそうでした。
何かに夢中になっている人を見ながら
羨ましく思ったり、熱中できていない自分に焦ったり。
これだけ生きてきて、やりたいことが見つからないんだったら
そもそも存在しないのでは?とも思ったほどです。
この状態は、30代の終わりまで続きました。
しかし、誰でも心は動きます。
人には感情があり、喜怒哀楽があります。
退屈、落ち着かない、つまらないというネガティブな感情、
ワクワク、興奮、熱中、集中、楽しいというポジティブな感情。
自分のやりたいことが分からない人でも
このような心の動きを感じたことは絶対にあるはずです。
大切なことは、このような状態の時に
「何をしていたか?」
ということ。
楽しいと感じられていない時間帯はどのようなものだったか?
心が踊る感覚を覚えた時はどんな仕事をしていたか?
自分が熱中しているのが、いつかが分かると
その行動に注目し、良い状態の自分を見つけることが出来るんです。
そして全く関連がないと思える過去も現在も未来も、
実は一つの糸で繋がっており、そこにはパターンが存在するんです。
本当にやりがいや充実感を覚える仕事は、
多くのポジティブな感情を含みます。
結果について気を揉んだりすることなく、
目の前のことに没頭し、楽しむことが出来る。
夢中になるんですね。
コロナの影響で世界が大きく転換しようとしている今
ビジネスの世界でも
経済性だけを追求した価値観では、
必ず立ちいかなくなると思います。
心から夢中になる働き方が必ず必要とされます。
あなたのやりたいことは、何ですか?
あなたが夢中でいられる時間はどんな時ですか?
騒動の中にある今だからこそ、自分に問いかけたいものです。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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